BUFFALO エアステーション 11n/g Qrsetup対応 無線LAN親機 WHR-300

Apple AirMac Express ベースステーション MC414J/Aを使って半年以上にはなると思うのですが、無線LAN層が1週間に1度は接続できなくなってしまいます。緑ランプは着いたままなのに。我慢に限界が来て、無線LAN親機を新たに導入しました。BUFFALOのWHR-300です。2.4GHz帯だけです。でも、とっても安いです。自宅LAN内に有線ブロードバンドルータがあるのでブリッジモードで使用していますが、今の所安定して動作しています。新しい規格に飛びつくよりは、安定したハードとソフトという感じです。ルータ切り替えスイッチがAUTOでも自分が居るネットワークを自動判別してブリッジモードで動作してくれています。
本機の設定に関して。ルータ切り替えスイッチ、普通に使うならAUTOのままでも良いのでしょうが、デフォルトのままではどうかと思う部分もあるので。本機はデフォルトではDHCPサーバからIPアドレスを取得します。以前のBUFFALO製無線LAN親機はルータモードをOFFにするとIPアドレスはデフォルト値が192.168.11.100になっていたはずです。しかし本機はルータモードをOFFにしてもデフォルト値は上記の値ではありますが、IPアドレスはDHCPサーバから取得した値になっていて、固定値には切り替わりません。固定値に切り替えるには本機にログインする必要があります。DHCPサーバをモニターして、本機が取得しているIPアドレスを把握し、WebブラウザからそのIPアドレスと、デフォルトのユーザー名、パスワードでログインします。「LAN設定」-「LAN側IPアドレス」で手動設定してIPアドレスやデフォルトゲートウェイの値を変更します。また、「管理設定」-「パスワード」で管理パスワードも変更してしまいましょう。
既存のAirMac Expressですが、もともとミニコンポを光ケーブルで接続してAirPlayの出力先にしています。でもそれだけに使うのも勿体ないので、もう少し設定を弄ってみます。とりあえず2.4GHz帯のチャンネルを6固定にしたりしています。
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Ubuntu 13.04 での Unity の初期化

自分の Ubuntu 13.04 amd64 版なんですが、グラフィックボードを nvidia から ati に取り替えたり、ディスプレイドライバを換えたりしている内に Unity の調子が悪くなって、ウィンドウのタイトルバーが消えたり、端末を表示してもウインドウの左上がディスプレイの (0,0) に表示されて端末がランチャーと重なったりで。どうしたものかと思いましたが、 Unity の初期化で元に戻りました。
ubuntu 13.04 unity reset で検索して初期化の仕方がわかったのですけれども。
設定には ‘dconf’ を使います。インストールされていないと怒られる場合は以下でインストールします。

$ sudo apt-get install dconf-tools

インストール出来ていたら、下記を実行します。

$ dconf reset -f /org/compiz/
$ unity --reset-icons &disown

これで再起動すると、 Unity は初期状態に戻ります。

カレントディレクトリ以下の全ての PHP ファイル (*.php) のパーミッションを変更する

さくらインターネットのWordPressインストールマニュアルに *.php のパーミッションを 705 にしろと書かれてますが、インストールマニュアルにあるように何かソフトウェアを使うのはなにかと面倒です。ファイルを転送した後、端末で、例えばカレントディレクトリ以下の全ての PHP ファイル (*.php) のパーミッションをまとめて705に変更する場合は

$ find ./ -name \*.php | xargs chmod 705

とやると、 *.php のパーミッションを  705 に変更できて幸せになれると思います。[Linux]特定のディレクトリ以下の特定のファイルのパーミッションを変更する方法を参考にしました。
※追記。一括であるディレクトリ(hogehoge)以下の全てのディレクトリのパーミッションを705に変更するには

$ find hogehoge -type d -print | xargs chmod 705

あるいは、

$ find hogehoge -type d -exec chmod 705 {} \;

とすれば良い。find + chmodでパーミッションの一括変更を参考にしました。

古い革袋に新しい酒的な

自分が乗ってるシビックは買ってから10年以上経っていて、カーナビもディーラーオプションの2DIN DVDナビなんです。当然地図データは古い。新しいデータディスクなんて出ない。カーナビ買い換えるくらいならいっそ車買い換えればという話にもなってきますがシビック自体はそんなに問題ないし。一方iPhone 5なんぞ使っているとハンズフリー通話で色々と試行錯誤しておりまして。どうせならもうBluetoothでザクっとまとめちゃおうと思い、色々買い集めました。
DVDカーナビにはVTR入力があり、そのLINE入力にBELKINのBluetoothトランスミッターF4U037QEのLINE出力を繋げば良いなと。これでiPhoneのカーナビゲーションガイドも音声通話も出来るようになる。BELKIN BluetoothトランスミッターとiPhoneとはAAC転送オプション使えるので音良いし。ただこうなるとカーナビの普通のラジオは聴けなくなるからラジオ聴きたかったらインターネットラジオを聴くことになるけれど。F4U037QEのUSBポートは挿し抜きが渋くて、Apple Lightningケーブルを1本これ専用に買ったりもしましたけれど。
iPhone簡易カーナビ構成
iPhone 5を使った簡易カーナビシステムはこんな感じで構成されております。スマホのホルダー、同梱されてるプレートをダッシュボードにシール貼り付けしておけば、本体ホルダーは簡単に吸着で固定できます。シガーソケットのBELKINデバイスに刺さっているLightningケーブルはiPhoneの電源取るだけです。これで通話もハンズフリーだし、カーナビもGoogleマップで間に合うし。ま、こんなものかなあ。
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NANAO EIZO FlexScan EV2336W-FS

これまで使っていた液晶ディスプレイのデジタル入力が表示されない状態になったので新しくこのディスプレイを購入しました。折角新しくディスプレイを購入するのだから、ローエンドモデルといえどもNANAO EIZOのIPSのディスプレイが欲しかったのです。実際に使ってみて、満足しております。
DVI-D〜DVI-Dケーブルが同梱されているのには助かります。このディスプレイにはPCを2台接続するので、DisplayPortケーブルも別途購入しました。ディスプレイの外形として昇降・チルト・スウィーベル対応のためスタンドに奥行きがあるのが、自分の机に奥行きがないためちと厳しくはあります。表示してみて輝点等の点欠陥は特に見当たらなかったのは幸いでした。
表示モードの初期値はUser1ですが、私はPaperを使っています。青い色味に慣れているとPaperは白が茶色っぽく見えて、当初は頭痛くなりましたが、慣れると目に穏やかに感じられるようになりました。IPSなので、ざっと色んな角度から画面を見ても色味の変化は少ないです。画面はスタンドの一番上に上げていて、背筋を伸ばして画面を見るようにしております。文章書いたり、コーディングしたりがメインですので。
使ってみて満足してはおりますが、使用に際しての不満として。これはこの製品についてと言うより、PC用ディスプレイ全般で。iPhone 5を普段使っておりますと、このFull HD解像度ではもう満足できなくなってきてますね。日本語フォントの表示という点では、この23型でも縦横2倍、4K2K解像度だと良いんでしょうけどね。23型で4K2K解像度のディスプレイが3万円程度で手に入る時代が来るといいなあと思います。
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ELECOM スマートフォン用ヘッドホンマイク カナルタイプ EHP-SMIN104シリーズ

有線、モノラルのスマートフォン用ヘッドホンマイクです。 iPhone 5 で使っています。胸ポケットのあるシャツを着ていればそのポケットに iPhone 5 を入れて使っています。
私は地方在住者で移動はほとんど車という事もあり、運転中ヘンドセットは必需品です。そもそもは Bluetooth 接続のヘッドセットを使っていたのですが、どうしても耳の形に合わなかったりで、どうも不快感がありまして。イヤーパッドもヘッドセットの機種によっては汎用の物を付けられないこともあります。そのてんこれはイヤホンタイプで、汎用のイヤーパッドも色々選べます。
また、Bluetooth接続のヘッドセットはどうしても充電し忘れたり、置き忘れたり。その点これは有線ですし、しかもとても安い。私はこれを3本持っていて、持ち歩くカバンそれぞれに1本ずつ入れています。自分の車にも1本置いて有りますが、家族の車を運転することもありますしね。
モノラルなので音楽を聴く用途には向いていませんが、車移動中ならカーステレオがそもそもありますからね。自分の使い道に合うなら、これはとてもコストパフォーマンス高いです。
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もっと安いのも有りますね。
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マルチデバイス環境でのアドレス帳の管理って、悩ましい

マルチデバイス環境でのアドレス帳の管理って、悩ましい。PC、タブレット、スマートフォンでアドレス帳同期取れないと何かと不便ですから。MacユーザーならタブレットやスマートフォンはiOSデバイスでしょうからアドレス帳、連絡先もiCloudで同期取れば済むんでしょうけどね。
僕の場合はメールそのものはメールサーバにIMAP4でアクセスしてるから各デバイスごとにメールの未読管理をする必要はないにせよ、デバイスそのものが iPhone 5 だったり Ubuntu だったり Windows 7 だったりするんで。そうは言っても愚痴を言ってても仕方がないので、この環境でのアドレス帳の同期を考えてみると。とりあえずは Gmail のアドレス帳を各デバイスで同期取るしか無いかと。
予めiCloudから連絡先をvcard形式で書き出して、Gmail連絡先にインポートしておきます。
iOSデバイスはCardDAVでGmail連絡先をiOS側の連絡先と同期できるわけですが、[設定] – [メール/連絡先/カレンダー] – [連絡先] – [デフォルトアカウント]にて連絡先のデフォルトアカウントもGoogleのサービスに変えておきます。Ubuntu側はメールソフトにThunderbirdを使いますが、Gmail連絡先とThunderbirdを同期するにはアドオンにGoogle Contactsを導入しておきます。Google Contacts の設定ですけど、[一般] – [パフォーマンス]にて同期モードをインタラクティブにしておきましたが、これでいいのかな? ま、これでGmail連絡先を介してiPhoneの連絡先と Ubuntu上のThunderbirdのアドレス帳を同期できたから、これで良しとしましょう。
今回はGmail連絡先を使いましたが、Googleのサービスって、いつ終わるかわかんないんですよね。Googleリーダー、まだ移行先決めてませんよ。そんなわけで、どこかの時点でVPS借りてそこで CardDAV Server 動かす実験をしてみたいですね。

空飛ぶ広報室 [単行本]

僕は有川浩を初めて読んだのですが。良い小説ですね。読書という行為にてヒトがテクストから何を読み取るかはそれこそ人それぞれですが。僕は生真面目なエンジニアとして働いていた時期があり、自衛官を生真面目なエンジニアと重ね合わせました。また、この作家はどうしてここまで挫折感を描くの上手なのかと。物語で挫折に触れる度、私なんぞはつい涙を流してしまいます。
物語は軽快に進んでいきますが、それも自衛隊という組織、憲法9条という理想と国際情勢という生々しい現実の中で物語るには重い集団を背景にしているからこそ際立つ物語の運びの上手さ。ラブストーリーも慎ましやかに。
そして最後に付け加えられた、「あの日の松島」。一般名詞である「震災」を代名詞として語られる災厄。それまでの作中で触れられた飛行隊がここに繋がる。語り口は静かに。
僕なんぞは10代の多感な時期を冷戦と言う名の戦時下に過ごしてきたのでまた他者とは自衛隊に対する感情は違うのかもしれないけど。少なくとも成長物語としても、この作品は読まれるべきだなあと思います。
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Software Design (ソフトウェア デザイン) 2013年 04月号 [雑誌]

ここ2年ほどは初代iPadにてFujisanの電子雑誌版を読んでいたのですけど、最近はもう初代iPad遅くて使ってないし、久しぶりに紙の雑誌版を買って来ました。
ざっとめくってみて面白そうなのは、

  1. 第1特集 僕(私)の言語の学び方 裏口からのプログラミング入門
  2. iPhone OSアプリ開発者の知恵袋[最終回] アプリデザインのための基礎知識

という所かな。
1.については、自分は元々はソフトウェアエンジニアではなく、必要に迫られて独学で勉強した口なので、こういうのを読むと励みになります。
2.については、この回の執筆者がエンジニアではなくデザイナーの方で、デザインの重要性についての記事なので。iOSの記事なのでアプリのデザインになりますが、一般にWebデザインも含むソフトウェアのデザインの話に一般化できますんで。
それとDebian/Ubuntu関連記事は、僕はユーザーなので当然関心があります。
合間を見て読んでいこうと思っています。
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