Ubuntu 16.04 PCにCreative Sound Blaster Audigy Fxを挿してみた

アナログ出力 24bit/192kHz/ステレオ対応のPCI-Express x1 サウンドカード、Creative Sound Blaster Audigy Fx先のエントリーのUbuntu 16.04 PCに挿してみました。こんな感じです。カード2です。

$ aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 0: PCH [HDA Intel PCH], デバイス 0: ALC887-VD Analog [ALC887-VD Analog]
  サブデバイス: 1/1
  サブデバイス #0: subdevice #0
カード 0: PCH [HDA Intel PCH], デバイス 1: ALC887-VD Digital [ALC887-VD Digital]
  サブデバイス: 1/1
  サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: NVidia [HDA NVidia], デバイス 3: HDMI 0 [HDMI 0]
  サブデバイス: 1/1
  サブデバイス #0: subdevice #0
カード 1: NVidia [HDA NVidia], デバイス 7: HDMI 1 [HDMI 1]
  サブデバイス: 1/1
  サブデバイス #0: subdevice #0
カード 2: Creative [HDA Creative], デバイス 0: ALC898 Analog [ALC898 Analog]
  サブデバイス: 0/1
  サブデバイス #0: subdevice #0

Music Player Daemon (MPD) で楽曲を再生すると、すぐ反応して再生が始まります。以前使っていたUbuntu PCではONKYO SE-90PCI R2を挿していましたが、やはりMPDでの楽曲再生の反応は速かったです。MPDではオンボサウンドチップだと反応が遅く、サウンドカードを出力先にしていると反応速いようですね。
ちなみに音質は、同じ楽曲、例えば宇多田ヒカル Fantôme flac 96kHz/24bit ファイルをMPD + ONKYO GX-D90で再生すると高音がシャリシャリして頭が痛くなります。一方Rhythmbox + GX-D90 で再生した場合は高音のシャリシャリ感はそれ程気にならなくなります。MPDはALSAを利用してサウンドカードにデータを送っているけど、RhythmboxはPulseAudio経由でALSAからサウンドカードにデータを送る、でいいかな。その分鈍るのですね。ちなみに Raspberry Pi 2 + サインスマート HiFi DAC サウンドカードモジュール + Volumio VERSION:0.979 + GX-D90 の組み合わせでは上記の楽曲を再生しても高音がシャリシャリしない。
まあだから、サウンドブラスターのこのサウンドカードは、普通にWindowsとかで楽曲再生する分には良いけど、MPDでハイレゾ音源を再生するには向いてない感じです。
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