【メモ】Thunderbird で絵文字が非常に大きく表示されることの対策

Ubuntu 18.04 LTS をインストールしたらThunderbird で絵文字が非常に大きく表示される不具合が自分のところで出ていていました.検索したら Ubuntu 18.04 その108 – Thunderbirdで非常に大きいカラー絵文字が表示される不具合 を見つけまして,早速

$ sudo apt install fonts-symbola

を実行してThunderbirdを起動したらその不具合が改善.下記
Bug #1761844 “Very large emojis displayed in subject line and in the email list”
Comment 15 for bug 1761844 です.ただし,絵文字はモノクロ,カラーでは表示されません.カラー表示されるようなパッケージをppaでリリースしている方もいらっしゃいますが.
どうやら Thunderbird 60.1 においてこのバグは修正されるっぽい (Comment 20 for bug 1761844) .

【メモ】Ubuntu 18.04 LTS PCを稼働するにあたって設定したこと

ほんと,メモ程度で.

ホームディレクトリのドキュメント等のディレクトリ名を英語名に

$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

GNOMEシェルのパネルへの日付表示

GNOME シェルのパネルがデフォルトでは曜日と時刻しか表示されないので,「Ubuntu 18.04 LTSのインストール直後にやっておきたいことまとめ | Linux Fan」という記事の「パネルに日付を表示する」を参考にする.以下のコマンドを実行.

$ gsettings set org.gnome.desktop.interface clock-show-date true

これで日付も表示される.

デフォルトの日本語フォントをIPAフォントに変更

デフォルトの日本語フォントがNotoフォントなので家計簿用に使っているフリーの財務ソフトウェアのGnuCash で読みづらい.「Ubuntu 18.04 LTSの日本語フォントを変更する!【詳細解説】 | Linux Fan」を参考に.まずIPAフォントをインストール

$ sudo apt install fonts-ipafont fonts-ipaexfont

次にIPAフォントをデフォルトの日本語フォントに変更. /etc/fonts/local.conf を以下の内容で作成.

<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
   <match target="pattern">
        <test name="lang" compare="contains">
            <string>ja</string>
        </test>
        <test qual="any" name="family">
            <string>sans-serif</string>
        </test>
        <edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
            <string>IPA Pゴシック</string>
        </edit>
    </match>
    <match target="pattern">
        <test name="lang" compare="contains">
            <string>ja</string>
        </test>
         <test qual="any" name="family">
            <string>serif</string>
        </test>
        <edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
            <string>IPA P明朝</string>
        </edit>
    </match>
    <match target="pattern">
        <test name="lang" compare="contains">
            <string>ja</string>
        </test>
         <test qual="any" name="family">
            <string>monospace</string>
        </test>
        <edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
            <string>IPAゴシック</string>
        </edit>
    </match>
</fontconfig>

これでGnuCash の日本語表示が読みやすくなった.

ウィンドウのタイトルバーボタンの位置を左側に変更

デスクトップ環境がUnityだったときにはウィンドウのタイトルバーボタンの位置は左側で,それはドックのアプリ一覧が左側にあることから理にかなっていた.17.10からデスクトップ環境がGNOME Shellになってタイトルバーボタンの位置が右側に変わり,それはそれで良いのだけれどドックは変わらず左側になるので不便.そこでタイトルバーボタンの左側に変更した.すっかり慣れちゃったというのもあるしね.「ubuntu18.04のインストール後の設定 | マイノリティでいこう」を参考に.まずgnome-tweaks をインストール.

$ sudo apt install gnome-tweaks

Tweaks の「ウィンドウ」 – 「タイトルバーボタン」-「位置」を「左」に変更.

でも結局今のUbuntu の標準に慣れようと,右に戻したけれども.

トップバーの時計を右側に移動させる

Ubuntu 18.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト」の「トップバーの時計を右側に移動させる」を参考にする.まあ元に戻したり試行錯誤中.

SAMBAユーザー登録

$ sudo pdbedit -a hogehoge
new password:
retype new password:

SAMBA再起動

$ sudo systemctl restart smbd nmbd

MakeMKV

http://www.makemkv.com/

Shotcut

https://shotcut.org/

ユーザを追加とsudo 権限付与 と削除

// 新規ユーザを追加するUbuntuコマンド
$ sudo adduser USER_NAME
// USER_NAMEさんを、sudoというグループに追加するUbuntuコマンド
$ sudo gpasswd -a USER_NAME sudo
// USER_NAMEさんを削除.-r オプションはユーザーのディレクトリを削除
$ userdel -r USER_NAME

弄くり過ぎたデスクトップ環境を初期状態に戻したい

Gnome Tweaksを起動して,トップバーからGnome Tweaks のメニューを表示し,「デフォルト設定に戻す」.再起動.

ブラザーのモノクロレーザープリンタ HL-2270DW のドライバインストール

サポート&ダウンロードページから「ソフトウェアダウンロード」->「ユーティリティソフトウェア」->「Linux 簡易インストーラー」

TeX Live 2018

$ sudo add-apt-repository ppa:jonathonf/texlive-2018
$ sudo apt update
$ sudo apt install texlive-full

Canonical LivePatch Service

Get Key at https://auth.livepatch.canonical.com/

// インストールとKey 入力
$ sudo snap install canonical-livepatch
$ sudo canonical-livepatch enable XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
// 確認
$ canonical-livepatch status

あとからnvidia Quadro K420 を挿したのでOpenCLを使えるようにする.

CPU がIntel Pentium G4600 なのだけど,内蔵グラフィックを使っているとCPU ファンがあまりにうるさいのでnvidia Quadro K420 を挿した.結果CPU ファンも静かになった.そのついでに設定.

$ sudo apt install ocl-icd-libopencl1

 

【メモ】HP ProLiant MicroServer(N54L)にてMPD (Music Player Daemon) を動かしていますのその後(低遅延カーネル導入)

前回のエントリーではHP ProLiant MicroServerにUbuntu Studio 16.04 を入れましたが、思い直してUbuntu Server 16.04 を入れなおしてから、低遅延カーネルを入れました。

sudo apt install mpd

とか

aplay -l

して要求されるパッケージを入れて音の出る状態にしてから、

sudo apt install linux-lowlatency

低遅延カーネルを入れる前はノイジーな音だったのが、低遅延カーネルを入れてからクリアになりました。

【メモ】HP ProLiant MicroServer(N54L)にてMPD (Music Player Daemon) を動かしています

これまでRaspberry Pi 2 にVolumio2 を入れて自宅リビングのミニコンポに繋いでいたのですが、最近 volumio.local にWebブラウザからアクセスしても、ページの読み込みが終わらない。最終的にアクセス不能。何か代わりを用意しないとと思うようになったのでした。それで、ちょうどHP ProLiant MicroServer(N54L)が余っていてメルカリにでも出店しようかと思っていた(相場はこんな所)ので、それを使うことにしました。
もちろんMicroServerはサーバなので音源はありません。拡張スロットはロープロファイルなので、ロープロファイル対応のサウンドカードを挿す必要が有ります。手元にはUbuntu 16.04にて動作を確認しているロープロファイル対応のサウンドカードで Sound Blaster Audigy Fx が有ったのでスロット2(PCI Express x1)に挿しています。
OSですが、最初は Volumio2 for PC (X86/X64) を試したのですけど、システム更新かけてから、上記のラズパイ版と同様にWebブラウザからのアクセスでページの読み込みが終わらない症状が出てきて面倒くさくなりました。そこでUbuntu Studio 16.04.3 LTS 64bit版をダウンロードしてインストール。一通りデスクトップ版のUbuntu と同様の設定及び openssh-server を導入し、

sudo apt install openssh-server

あとはディスプレイやキーボードを外してヘッドレス運用です。
mpdで再生する音楽ファイルは他のUbuntu PCのストレージをNFSでマウントして読み込んでます。低レイテンシカーネルがどの程度効いているのか良くわかりませんが、ハイレゾ音楽再生の用途には合ってる気がします。

OpenPNE 3.8.x をさくらインターネットのレンタルサーバに設置する (メモ)

忘れない内にメモ。私の場合はさくらインターネットのレンタルサーバスタンダードコース。データベースは作成済みとする。さくらでのアカウント名はhogehogeとしておく。独自ドメインはhoge.hogehoge.comとする。
参考にしたのは、OpenPNE 3.8.5をさくらインターネットにインストール 備忘録OpenPNE3.8.5をさくらレンタルサーバにインストールしたです。
レンタルサーバ上にて、OpenPNEの最新版(この記事を書いている時点では3.8.12)のzipファイルをダウンロード。

% pwd
/home/hogehoge
% wget https://nodeload.github.com/openpne/OpenPNE3/zip/OpenPNE-3.8.12 --no-check-certificate

展開

% unzip OpenPNE-3.8.12

OpenPNE3-OpenPNE-3.8.12 というディレクトリができる。後で面倒くさいので、ディレクトリ名をOpenPNE3に変更。zipファイルはもういらないので削除。OpenPNE3/webに移動。

% mv OpenPNE3-OpenPNE-3.8.12 OpenPNE3
% rm OpenPNE-3.8.12
% cd OpenPNE3/web

.htaccessを編集

1行目
Options +FollowSymLinks +ExecCGI
↓
#Options +FollowSymLinks +ExecCGI
8行目
#RewriteBase /
↓
RewriteBase /

続いて/OpenPNE3/configにてファイルのコピーとか編集。

% cd /home/hogehoge/OpenPNE3/config
% cp OpenPNE.yml.sample OpenPNE.yml
% cp ProjectConfiguration.class.php.sample ProjectConfiguration.class.php

OpenPNE.ymlを編集

7行目
base_url: "http://example.com/"
↓
base_url: "http://hoge.hogehoge.com/"

実際にインストール。あらかじめ設定してあったデータベースのユーザー名、パスワード、データベースURL、データベース名が尋ねられるので、入力。ポートとかはパス。

% cd OpenPNE3
% ./symfony openpne:install

参考にした記事では一旦ログアウトするようにと書いてあるので、ログアウトして再びログイン。
さくらインターネットの場合、~/www の下にウェブコンテンツを置くようになっているので、シンボリックリンク作成。

% cd www
% ln -s ~/OpenPNE/web hogehoge

さくらインターネットのコントロールパネルのドメイン設定にて、hoge.hogehoge.comのパスを/hogehoge/に設定。
http://hoge.hogehoge.comにアクセスして、ログイン画面が出てくればOK。sns@example.com / password でログインして確認。
次に http://hoge.hogehoge.com/pc_backend.php を開いて管理画面にアクセス。admin / password でログインして確認。
だいたいこんなものかなあ。PHPのバージョンは標準の5.4でいけます。
※追記(2014年9月6日)
上記をインストールしてみたらコミュニティのトピックとイベント機能がありませんでした。リリース情報:バンドルプラグインを見るとopCommunityTopicPluginというプラグインが有ったので、それをインストールしたら上記機能が実現されました。