OpenPNE 3.8.x をさくらインターネットのレンタルサーバに設置する (メモ)

忘れない内にメモ。私の場合はさくらインターネットのレンタルサーバスタンダードコース。データベースは作成済みとする。さくらでのアカウント名はhogehogeとしておく。独自ドメインはhoge.hogehoge.comとする。
参考にしたのは、OpenPNE 3.8.5をさくらインターネットにインストール 備忘録OpenPNE3.8.5をさくらレンタルサーバにインストールしたです。
レンタルサーバ上にて、OpenPNEの最新版(この記事を書いている時点では3.8.12)のzipファイルをダウンロード。

% pwd
/home/hogehoge
% wget https://nodeload.github.com/openpne/OpenPNE3/zip/OpenPNE-3.8.12 --no-check-certificate

展開

% unzip OpenPNE-3.8.12

OpenPNE3-OpenPNE-3.8.12 というディレクトリができる。後で面倒くさいので、ディレクトリ名をOpenPNE3に変更。zipファイルはもういらないので削除。OpenPNE3/webに移動。

% mv OpenPNE3-OpenPNE-3.8.12 OpenPNE3
% rm OpenPNE-3.8.12
% cd OpenPNE3/web

.htaccessを編集

1行目
Options +FollowSymLinks +ExecCGI
↓
#Options +FollowSymLinks +ExecCGI
8行目
#RewriteBase /
↓
RewriteBase /

続いて/OpenPNE3/configにてファイルのコピーとか編集。

% cd /home/hogehoge/OpenPNE3/config
% cp OpenPNE.yml.sample OpenPNE.yml
% cp ProjectConfiguration.class.php.sample ProjectConfiguration.class.php

OpenPNE.ymlを編集

7行目
base_url: "http://example.com/"
↓
base_url: "http://hoge.hogehoge.com/"

実際にインストール。あらかじめ設定してあったデータベースのユーザー名、パスワード、データベースURL、データベース名が尋ねられるので、入力。ポートとかはパス。

% cd OpenPNE3
% ./symfony openpne:install

参考にした記事では一旦ログアウトするようにと書いてあるので、ログアウトして再びログイン。
さくらインターネットの場合、~/www の下にウェブコンテンツを置くようになっているので、シンボリックリンク作成。

% cd www
% ln -s ~/OpenPNE/web hogehoge

さくらインターネットのコントロールパネルのドメイン設定にて、hoge.hogehoge.comのパスを/hogehoge/に設定。
http://hoge.hogehoge.comにアクセスして、ログイン画面が出てくればOK。sns@example.com / password でログインして確認。
次に http://hoge.hogehoge.com/pc_backend.php を開いて管理画面にアクセス。admin / password でログインして確認。
だいたいこんなものかなあ。PHPのバージョンは標準の5.4でいけます。
※追記(2014年9月6日)
上記をインストールしてみたらコミュニティのトピックとイベント機能がありませんでした。リリース情報:バンドルプラグインを見るとopCommunityTopicPluginというプラグインが有ったので、それをインストールしたら上記機能が実現されました。

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