Logitec 無線LANアダプタ 300Mbps 11n/g/b準拠 USB2.0 ブラック LAN-W300N/U2SBK

私はカフェでドヤ顔できるようなノートPCは持っていず、メインのUbuntu 13.10 amd64 PCもサブのWindows 7 PCも自作のデスクトップ機です。自宅で作業している分にはそれで何の問題もありません。しかしどこぞでワークショップがあってもネットワーク環境は大抵Wi-Fiで、デスクトップ機を持ち込んだ場合にLANケーブルを引き回すのは迷惑でありましょう。
しかしネットの評判からこのUSB接続無線LANアダプタを買ってデスクトップUbuntu PCに接続したところ、特別に設定する事無く宅内の無線LANにつながりました。
これでどこの会場にもデスクトップUbuntu PCを持っていけます(笑)
[amazonjs asin=”B004F1MIJ6″ locale=”JP” title=”Logitec 無線LANアダプタ 300Mbps 11n/g/b準拠 USB2.0 ブラック LAN-W300N/U2SBK”]

Ubuntu 13.10にてDeja Dupを使いNASにデータバックアップする

Ubuntu PCのデータバックアップをするのに、以前はHP ProLiant ML115 G5を使っていました。OSにDebianを入れてファイルサーバとして使い、nfsでエクスポートしたディレクトリをUbuntu PCでマウントして、そこにDeja Dupを使ってデータバックアップしていました。でもML115 G5が壊れてしまった。で、本当は次にHP ProLiant MicroServerを導入したかったのですけれども、中々お金を用立てできず。
そこでバックアップ用にNASを買ってきました。BUFFALO Link Station LS-X2.0TLJが丁度その時安かったんです。このNASに固定のIPアドレスを割り振りSAMBAサーバとして、Deja Dupでは保存場所として「Windows共有」で設定しました。しかし、NASは電源入れっぱなしなのですが、この設定だとUbuntu PC側でNASを見失っている時も有り「不正なパラメーターです」と怒られてバックアップに失敗することが何度か有りました。
NASを見失わないようにするにはどうしたらいいかと検索してみた所、Ubuntu12.04でNASを自動マウントするというエントリーを見つけました。起動時に明示的にNASをマウントしておけば見失わないわけですね。下記は設定手順です。

  • マウントするディレクトリの作成。
    $ sudo mkdir /mnt/nas
    
  • uid、gidを調べる。usernameはUbuntuのユーザーネーム。
    $ id -u username
    1000
    $ id -g username
    1000
    
  • /etc/fstabファイルをテキストエディタ(gedit等)で開く。僕はvi(m)が好きです。
    $ sudo gedit /etc/fstab
    
  • /etc/fstabの末尾に以下の記述を追加した後、保存する。
    //192.168.*.*/share /mnt/nas cifs username=hoge,password=*********,codepage=cp932,iocharset=utf8,rw,uid=1000,gid=1000,defaults 0 0
    

    //NASのIPアドレス/NASの共有フォルダー名 /mnt/nas cifs username=ユーザー名,password=パスワード,codepage=cp932,iocharset=utf8,defaults 0 0
    NASのIPアドレスとはネットワーク上のNASのIPアドレス(私の場合は192.168.*.*)。
    NASの共有フォルダー名とは、NASに存在する共有フォルダー(引用元と同じくウチもBUFFALOのNASなのでshare)。
    ユーザー名とは、ubuntuでのログイン時のユーザー名。
    パスワードとは、ubuntuでのログイン時のパスワード。

Ubuntu PCを再起動して「ファイル」->「コンピューター」->「mnt」->「nas」と開いていくと、ウチの場合BUFFALO Link Station LS-X2.0TLJのshareフォルダの中が無事に見えました。Deja Dupの「記憶装置」の「バックアップの保存先」に、「ローカルのフォルダー」として、「フォルダー」は上記フォルダやその中に作ったフォルダを指定すればよいです。
[amazonjs asin=”B00C332OLU” locale=”JP” title=”HP ProLiant MicroServer N54L 250GB モデル 7049410-AAAA”]
[amazonjs asin=”B00620MD16″ locale=”JP” title=”BUFFALO NAS(ネットワークHDD) 【iPhone5対応(WebAccess i)】 2TB LS-X2.0TLJ”]

UbuntuでSSDのファームウェアアップデート

ウチのUbuntu PCは “/” をSSD、 “/home” をHDDに割り当てています。SSDはcrucial M4 SSD 64GB CT064M4SSD2。一度例の5,184時間問題の不具合でファームウェアを000Fにアップデートしています。 ちなみに “/” は10GB程使っています。今回久しぶりにcrucialのサイトを訪れてみたらファームウェアが070Hに上がっていましたので、SSDのファームウェアアップデートを行った次第です。
crucialのFirmware and Downloadsページにて”Choose a Product”からm4 2.5-inch SSDを選択します。
crucial_ssd_update
上記のDownloadから、”Manual Boot File for Windows and Mac”で”DOWNLOAD FIRMWARE”を実行しzipファイルをダウンロードします。ダウンロードしたzipファイルは展開するとファームウェアのisoイメージファイルを得られます。これを光学メディア等に焼き、そのメディアから起動するとファームウェアのアップデートが出来ます。ファームウェアアップデート手順については上記の”DOWNLOAD FIRMWARE”ボタンの下にあるリンク”instruction guide”をクリックすることで得られるpdfファイル「ファームウェアアップデートガイド」に記載が有るので、それを参照して下さい。
[amazonjs asin=”B004W2JKWG” locale=”JP” title=”メーカー3年保証付 Crucial m4 64GB 2.5inch SATA 6Gbit/s CT064M4SSD2″]

バル(BAL) バイク用トリクル充電器 No.1734

今年もXR250を冬眠させました。バイクからバッテリーを外し、そのバッテリーにはバル(BAL) バイク用充電器 No.1734を接続しました。
CIMG2663

このトリクル充電器を私は2010年の12月に購入しました。この冬で4シーズン目ですね。接続していて満充電になると微電流モードに自動で切り替わるので、つなぎっぱなしにできます。春になったら、私のXR250の場合はもともと始動性良くないですけど、セルを回さずキックをどれだけかくれてやればエンジンかかります。あとはセルを使っても問題ありません。
[amazonjs asin=”B000SR2RGA” locale=”JP” title=”バル(BAL) バイク用充電器 No.1734″]

BUFFALO ハイパワー Giga 11n/g AOSS2対応 無線LAN親機 【Wii U動作確認済み、iPhone5・Android端末対応】WZR-300HP

AirMac Express MC414J/Aをアクセスポイントとして使っていたのですが、無線LAN層が1週間と保たずに落ちるんです。修理に出そうと思ったら、ユーザー登録し忘れていて、しかも買ってから1年過ぎていたんです。
AirMac Expressを使っていた間も家の中で電波の届かない所が有り、そこはBUFFALO WHR-300でカバーして運用していました。このWHR-300がど安定で、使い始めてから夏を越しても一度もフリーズすることがなかったのです。2.4GHz帯のみですが、5GHz帯が無くても特に困りません。それでメインのアクセスポイントとして、同じく2.4GHz帯のみでハイパワーのBUFFALO WZR-300HPを買いました。運用し始めて1ヶ月が経ちますが、これもまだ1度も落ちていません。2.4GHz帯のみということは、逆にハードウェアやソフトウェアが枯れているということなのだと思います。
浮いたAirMac Expressは有線LAN接続のみにてiPhone5からAirPlayの出力先に使っています。S/PDIFでミニコンポにつないで音楽聴くのに使っておりますよ。
[amazonjs asin=”B0088UGF7G” locale=”JP” title=”BUFFALO ハイパワー Giga 11n/g AOSS2対応 無線LAN親機 【Wii U動作確認済み、iPhone5・Android端末対応】WZR-300HP”]
[amazonjs asin=”B0088UGF2G” locale=”JP” title=”BUFFALO エアステーション 11n/g Qrsetup対応 無線LAN親機 WHR-300″]

英語配列キーボードでのUbuntu 13.10とFcitxの組み合わせで生じたトラブル

私はUbuntu PCでは英語配列キーボード (Happy Hacking Keyboard Lite2; いつかProが変える身分に成れるといいな) を使っています。今まで使っていた13.04から、そろそろ13.10にアップグレードしても良いかなと思い実際にアップグレードしたのですが、日本語入力周りで躓きました。
iBus 1.5がクソすぎるというエントリーが有る通り、確かにiBus 1.5はダメダメなので、Fcitxを導入しました。導入手順はUbuntu Weekly Recipe第297回 Ubuntu 13.10でインプットメソッドFcitxを活用するにある通りに実行しました。そうすると入力メソッドのオンオフは英語配列キーボードでなら「Ctrl+Space」で行えるはずです。
Screenshot_0
しかし実際にはオンオフ出来ませんでした。調べてみると、「システム設定」-「テキスト入力」の「次のソースへ切り替え」のホットキーの設定が上記と被っています。
Screenshot_1
そこで、「次のソースへ切り替え」等については、別のホットキーを割り当てます。
Screenshot_2
これで、「Ctrl+Space」で入力メソッドをオンオフ出来ます。
ちなみに、VirtualBoxにUbuntu 13.10日本語 Remix amd64版を新規インストールしても、キーボード自体は英語配列キーボードですので、上記の状態になりました。
[amazonjs asin=”B0000U1DJ2″ locale=”JP” title=”PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 英語配列 USBキーボード ブラック PD-KB200B/U”]

CASIO EXILIM デジタルカメラ 1,600万画素 ブラック EX-ZS170GD

母のコンパクトデジカメが壊れたのでポチリました。母にはしばらく自分のEX-FC150を貸していたのですが、バッテリーを充電する時は充電器にバッテリーをセットするやり方なのでバッテリーを外されたデジカメは時計が飛び、バッテリーを再セットするたびに母にデジカメの時刻設定を頼まれる始末。それは非常に面倒。このEX-ZS170はACアダプターが付いていて、デジカメの充電時はACアダプターとデジカメを添付のUSBケーブルで接続すれば良いのでデジカメの時計が飛ぶ心配がない。値段も近所のヤマダ電機の店頭価格は15,800円なんですが、Amazon価格は、ねえ。安いよね。
EX-ZS170はコンパクトデジカメとしてはサイズが少し大きめでホールドしやすいです。外装パーツの品質は、この価格ならこうだろうという感じで、不満を感じるところでもありません。物理ボタンの数がこれまでのカシオのデジカメからすると少なくなったなとは思いましたが。撮影モードはプレミアムオート設定にしておきました。完全にデジカメ側にお任せ。これで弄る必要もないでしょう。他に設定で「無線LAN内蔵SDメモリーカード(Eye-Fiカード)を使って画像を転送する(Eye-Fi通信)」がデフォルト値なんでしょう「入」になっていたので、「切」にしておきました。使う予定ないし。
母の普段使いのコンパクトデジカメとしては、これで十分だと考えるところです。ちなみに、母の携帯は現在らくらくホンなのでらくらくスマホに変えることも一瞬頭をよぎりましたけど、保守の手間を考えると速攻却下です。
[amazonjs asin=”B00ETHSUVQ” locale=”JP” title=”CASIO EXILIM デジタルカメラ 1,600万画素 ブラック EX-ZS170GD”]

WordPress.org からダウンロードした WordPress パッケージを展開した時の *.php のパーミッションは変更すべき

今年の8月末から9月上旬にかけてロリポップのレンタルサーバで WordPress が大量に改ざんされた事件がありました。その報告は 当社「ロリポップ!レンタルサーバー」における 第三者によるユーザーサイトの改ざん被害に関するご報告 及び 第三者によるユーザーサイトの改ざん被害に関するご報告 に上がっているのですが、「第三者による〜」の中に

また、wp-config.php のパーミッションが 644 だったことを利用して、設置されたスクリプトによりデータベースの接続情報の取得がおこなわれ、データベース上のデータの書き換えが可能な状態となっておりました。

という事が改ざんの原因の一つに上げられています。
ところで WordPress.org 本家配布のWordPressパッケージや WordPress.org 日本語版で配布されている WordPress 日本語版パッケージは .zip 形式や .tar.gz 形式で圧縮されていて、これを UNIX/Linux 環境で展開すると中の *.php 等のファイルのパーミッションは 644 になっています。このままアップロードしてしまったらロリポップのレンタルサーバで起こったことと同じことが起こってしまうかも。適切なパーミッションに変更すべきです。さくらのレンタルサーバの場合は、 WordPress|CMSインストールマニュアル|さくらのレンタルサーバ|さくらインターネット公式サポートサイト によると *.php のパーミッションは 705 にするようにと書いてあります。このインストールマニュアルの場合はローカル側は Windows 環境なのでアップロード時にパーミッションを変更するようになってますね。一旦アップロードしてから端末上でパーミッションを変更したり、ローカル側が UNIX/Linux 環境な場合はローカル側で端末からパーミッション変更したりする方が楽かも。 カレントディレクトリ以下の全ての PHP ファイル (*.php) のパーミッションを変更する というエントリーを以前書いておりますので、そちらをご参照下さい。

WordPress の Twenty Thirteen のエントリー中の h1

最早本業としていないので、趣味の世界ですが。
テーマ Twenty Thirteen の style.css でエントリー中の h1 が

h1 {
font-size: 48px;
margin: 33px 0;
}

なんですけど、デフォルトの 48px だと英数字ではバランス悪くないけど、ひらがなカタカナ漢字だと大きすぎる感じがして。今このサイトでは 36px にして様子見中です。

Thunderbird に iCloud.com と Outlook.com のメールアカウントを設定する (メモ)

そもそも iOS の標準メールアプリでは iCloud.com も Outlook.com もプッシュでメールを受信できるので、 iOS デバイスは biff 代わりにもなるかなあと。
iCloud.com については最初参考にしたのは WindowsのメーラーをThunderbirdにしてみた・icloudを登録する方法 です。ただ、 Thunderbird へのメールアカウントで予想外に時間がかかったのは、 iCloud.com のメールサーバ接続時のユーザ名を imap サーバと smtp サーバとで異なるものにしないと接続できない事でした。参考になったのは iCloudメールがThunderbirdでアクセスできなくなった です。例えばメールアドレスが hoge@icloud.com とすると、

「アカウントの設定」-「サーバ設定」-「ユーザ名」: hoge
「送信(SMTP)サーバの設定」-「hoge@me.com – smtp.mail.me.com」-「ユーザ名」: hoge@me.com

という様に。
Outlook.com の設定については、 【Outlook.comがIMAPに対応】メールクライアントの設定方法 を参考にしました。 Outlook.com では「送信控え」は「メッセージ送信時に自動的にコピーを作成する」にチェックを入れない方が吉かと。サーバ側で送信控えに入れてくれます。それは Gmail を IMAP 設定する時と同じです。 Gmail の設定でもそこはチェック入れません。
Thunderbird も癖の強いメールソフトですが、特に iCloud.com の設定はなんだかなあという感じです。
追記 2013年10月25日 @ 19:40
Outlook.com なんですが、ウチの環境だと iPhone で受信トレイからごみ箱にメールを移す動作は Thunderbird にも反映されるのですが、 Thunderbird で受信トレイからごみ箱にメールを移す動作をしても、それが iPhone 側に反映されません。解決策があるのかまだ良くわかりません。
追記 2013年10月25日 @ 20:41
Outlook.comで「送信控え」は「メッセージ送信時に自動的にコピーを作成する」にチェックを入れないと、「送信済みトレイ」そのものが表示されなくなったりとか、使いにくいです。チェックを入れると、送信済みのメールが2重に表示されて、これ勘弁して欲しい。