マルチデバイス環境でのアドレス帳の管理って、悩ましい

マルチデバイス環境でのアドレス帳の管理って、悩ましい。PC、タブレット、スマートフォンでアドレス帳同期取れないと何かと不便ですから。MacユーザーならタブレットやスマートフォンはiOSデバイスでしょうからアドレス帳、連絡先もiCloudで同期取れば済むんでしょうけどね。
僕の場合はメールそのものはメールサーバにIMAP4でアクセスしてるから各デバイスごとにメールの未読管理をする必要はないにせよ、デバイスそのものが iPhone 5 だったり Ubuntu だったり Windows 7 だったりするんで。そうは言っても愚痴を言ってても仕方がないので、この環境でのアドレス帳の同期を考えてみると。とりあえずは Gmail のアドレス帳を各デバイスで同期取るしか無いかと。
予めiCloudから連絡先をvcard形式で書き出して、Gmail連絡先にインポートしておきます。
iOSデバイスはCardDAVでGmail連絡先をiOS側の連絡先と同期できるわけですが、[設定] – [メール/連絡先/カレンダー] – [連絡先] – [デフォルトアカウント]にて連絡先のデフォルトアカウントもGoogleのサービスに変えておきます。Ubuntu側はメールソフトにThunderbirdを使いますが、Gmail連絡先とThunderbirdを同期するにはアドオンにGoogle Contactsを導入しておきます。Google Contacts の設定ですけど、[一般] – [パフォーマンス]にて同期モードをインタラクティブにしておきましたが、これでいいのかな? ま、これでGmail連絡先を介してiPhoneの連絡先と Ubuntu上のThunderbirdのアドレス帳を同期できたから、これで良しとしましょう。
今回はGmail連絡先を使いましたが、Googleのサービスって、いつ終わるかわかんないんですよね。Googleリーダー、まだ移行先決めてませんよ。そんなわけで、どこかの時点でVPS借りてそこで CardDAV Server 動かす実験をしてみたいですね。

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