おま環かもしれないけれど、手持ちのGIGABYTE GA-Z170M-D3H (rev. 1.0) ではUbuntu 16.04 LTS や17.10 を入れても、内蔵グラフィック(CPUはPentium G4400なのでHD510)ではログインした直後にUbuntu フリーズしておりました。そういう状態だと仮想コンソールを切り替えるとか、ssh でのログインも出来ない状態で。なのでNVIDIAのグラフィックボード挿していたのですが。
それが18.04 LTSを入れたら内蔵グラフィックでもフリーズしなくなりました。それが確認できたので、マザーボードやCPUをストックしていたASUS PRIME H270M-PLUS やPentium G4600に交換しました。でも、そこまでやって力尽きました。忙しくて。
今しばらくはUbuntu 16.04 LTS PC(MSI B250 MORTAR, Pentium G4400)を引き続き使って、仕事が一段落ついたら18.04 LTS PCに切り替える予定です。18.04 LTS PC自体はヘッドレス運用して、逐次環境構築していく予定。
16.04 LTS PCのメモリ搭載量を8GBから16GBに増やしたら(GA-Z170M-D3Hに挿してたのを移した)、動画ファイルの再生でCPUの負荷が下がったのは何故なんだぜ? メモリーキャッシュサイズが増えたのかもしれないけど。
テレビチューナーカードを使うにはWindows 10はあまりに不安定で、PIX-BR310W 導入
以前のエントリーでWindows 10 PCでピクセラのテレビチューナーカード PIX-DT460 を使っていて、Microsoft のFall Creator Update で不具合出るも、ピクセラのソフトウェア全部一旦アンインストールしてから入れなおしたら問題出なくなったと書きました。でも、結局はシャットダウン時にプロセス残っていて正常にシャットダウン出来なくなってしまいました。
それでPIX-DT460 を引っこ抜いたのですが、それでもテレビを観られないのは何かと不便なので、同じピクセラのPIX-BR310W を導入しました。PC 本体側でもグラフィック環境を弄くっていて最初は観られなかったのですが、現在はIntel iGPU HDグラフィックス630 なので、Intel のダウンロードサイトからドライバダウンロードして観られるようになりました。それまではOS 標準ドライバで表示していたのですね。
PIX-BR310W は安定しています。視聴環境は主に Windows 10 PCとiPhone 8 Plus ですが、iPhone 8 Plus でたまに途切れる程度でしょうか。
Ubuntu 16.04.3 PCにサウンドカードASUS Xonar DSXを挿す
今現在ウチのUbuntu 16.04.3 LTS PCの大雑把な構成は、
- CPU: Intel Pentium G4400
- M/B: GIGABYTE GA-Z170M-D3H (rev. 1.0)
- メモリー: 8GB
です。今回これに以前買った ASUS Xonar DSX を挿してみました。
サウンド設定をみると、モードの選択肢で
- アナログサラウンド 4.0 出力
- Analog Surround 7.1出力
- アナログサラウンド 5.1 出力
の3モードで、アナログ 2.0 出力のようなものは見当たりません。aplay -l やってみます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 | $ aplay -l **** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト **** カード 0: DSX [Xonar DSX], デバイス 0: Multichannel [Multichannel] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 カード 0: DSX [Xonar DSX], デバイス 1: Digital [Digital] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 カード 1: PCH [HDA Intel PCH], デバイス 0: ALC892 Analog [ALC892 Analog] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 カード 1: PCH [HDA Intel PCH], デバイス 1: ALC892 Digital [ALC892 Digital] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 カード 1: PCH [HDA Intel PCH], デバイス 3: HDMI 0 [HDMI 0] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 カード 1: PCH [HDA Intel PCH], デバイス 7: HDMI 1 [HDMI 1] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 カード 1: PCH [HDA Intel PCH], デバイス 8: HDMI 2 [HDMI 2] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 |
では alsamixer だとどうかなと。
1 | $ alsamixer |

GNOME ALSA ミキサーをインストールして
1 2 | $ sudo apt update $ sudo apt install gnome-alsamixer |
それでみてみると。

考えるのをやめて、サウンド設定のモードはアナログサラウンド 4.0 出力にして使うことにしました。音自体はマザーボードのオンボチップより良いというか、良くないと困ります。ハイレゾ音源対応なので(192kHz/24bit)、e-onkyo で買った楽曲を再生させてます。Music Player Deamon(MPD) でも問題なく再生できています。
Windows 10 Fall Creators Update (1709) とピクセラのテレビチューナーカード PIX-DT460
自作のWindows 10 Pro PCはCPUにIntel Pentium G4600 、マザーボードにはMSI B250M MORTAR を使っています。このマザーボードを使っているのはDisplayPort があるからです。少し古いEIZOのディスプレイにはDVI-D とDisplayPortがあっても、HDMIポートが無いもので。このPCは主にWord とかExcel とかPhotoshop とかで使っています。ゲームには使ってないのでG4600 の内蔵グラフィックを使っています。そしてこのPCにはピクセラのPCIe接続テレビチューナーカード PIX-DT460 を挿しています。
このシステムが1703 から 1709 (Fall Creators Update) にアップデートがかかり、そしてBSoD を吐いて 1703 に自動的にロールバックしました。何が問題なのかと思いましたが、まずはトラブルの多いピクセラのテレビチューナーカードを疑いまして。PIX-DT460 のデバイスドライバやサーバ関係等、関連のすべてのソフトウェアをアンインストールしてから再度1709 にアップデートかけた所、無事に更新できました。その後に[Windows] StationTV® X を再インストールしましたが、無事に番組が見られ今の所問題は出ていません。
半年毎の大型更新がある度に問題の出そうなソフトウェアのアンインストールと再インストールをやらねばならんのは面倒くさいでござる。
【メモ】HP ProLiant MicroServer(N54L)にてMPD (Music Player Daemon) を動かしていますのその後(低遅延カーネル導入)
前回のエントリーではHP ProLiant MicroServerにUbuntu Studio 16.04 を入れましたが、思い直してUbuntu Server 16.04 を入れなおしてから、低遅延カーネルを入れました。
1 | sudo apt install mpd |
とか
1 | aplay -l |
して要求されるパッケージを入れて音の出る状態にしてから、
1 | sudo apt install linux-lowlatency |
低遅延カーネルを入れる前はノイジーな音だったのが、低遅延カーネルを入れてからクリアになりました。
【メモ】HP ProLiant MicroServer(N54L)にてMPD (Music Player Daemon) を動かしています
これまでRaspberry Pi 2 にVolumio2 を入れて自宅リビングのミニコンポに繋いでいたのですが、最近 volumio.local にWebブラウザからアクセスしても、ページの読み込みが終わらない。最終的にアクセス不能。何か代わりを用意しないとと思うようになったのでした。それで、ちょうどHP ProLiant MicroServer(N54L)が余っていてメルカリにでも出店しようかと思っていた(相場はこんな所)ので、それを使うことにしました。
もちろんMicroServerはサーバなので音源はありません。拡張スロットはロープロファイルなので、ロープロファイル対応のサウンドカードを挿す必要が有ります。手元にはUbuntu 16.04にて動作を確認しているロープロファイル対応のサウンドカードで Sound Blaster Audigy Fx が有ったのでスロット2(PCI Express x1)に挿しています。
OSですが、最初は Volumio2 for PC (X86/X64) を試したのですけど、システム更新かけてから、上記のラズパイ版と同様にWebブラウザからのアクセスでページの読み込みが終わらない症状が出てきて面倒くさくなりました。そこでUbuntu Studio 16.04.3 LTS 64bit版をダウンロードしてインストール。一通りデスクトップ版のUbuntu と同様の設定及び openssh-server を導入し、
1 | sudo apt install openssh-server |
あとはディスプレイやキーボードを外してヘッドレス運用です。
mpdで再生する音楽ファイルは他のUbuntu PCのストレージをNFSでマウントして読み込んでます。低レイテンシカーネルがどの程度効いているのか良くわかりませんが、ハイレゾ音楽再生の用途には合ってる気がします。
Ubuntu 16.04.2とSkylakeとIntel HD Graphics
現在Ubuntu 16.04 LTS を動かしているPCはマザーボードが ASUS H110M-A/M.2でCPUは Intel Pentium G4400 (Skylake) 。16.04 をインストールした当初からiGPUだとログインすると固まって、それは16.04.2 にアップグレードしていっても同じ。Skylake の Intel HD Graphics だと動かないのかと、色々やってみたのだが上手く行かない。自分のシステムだけだろうか? しょうが無いのでnvidiaのグラボ挿してるが。
で、検証用にと色々PCパーツを買い集めていて、忙しさもあり最近になってようやく組めたと。CPU は安いので Pentium G4400 をもうひとつ買ってあり、マザーボードは GIGABYTE GA-Z170M-D3H 。PCIバスにサウンドカードのONKYO SE-90PCIを挿したかったのだ。BIOS は購入時F2 だったけど、今回組むにあたって最新BIOS をダウンロードしたらF21 になってKaby Lakeにも対応してた。Ubuntu については別に組んだPC(AMD CPU)の動作検証用に16.04.2 をインストールしたHDD をそのまま組んでみた。ちなみにケースはCooler Master MasterBox Lite 3 。microATX用だけれど、ケース内の作業がとてもしやすい。安価だし。軽いのは美点。電源は作業しやすいように玄人志向の500Wプラグインタイプ。メモリーは4GBの2枚組。
で、組んでみたらあっさり動いたと。HDDなので起動に時間はかかるがそれは問題ではなく。今まで苦労してたのは何だったのだろう。
16.04.2でクリーンインストールを試したわけではないけど、多分16.04.2をインストールしてやれば問題なくSkylake CPU でIntel HD Graphics 動くのだろうな。かといって今常用しているUbuntuシステムを弄る気にもならず。動いているシステムは弄るなと。
今回組んでみたPCについては、Ubuntu が18.04 LTS をリリースされた時にキチンと環境構築して、現在動いているUbuntu 16.04 LTS はそれまで動かし続けていればよいのだろう。環境移行が終わったら、現在のUbuntu PCにはWindows 10を入れるか。Pentium G4400でもSSD でならWindows 10でも問題無かろう。
ASUSの21.5インチディスプレイをAmazonで買った
安いし薄い、サイズ的に丁度良い。スピーカーも付いている。IPS。でも画質がいまいち。HDMIで入力しているのにまるでアナログVGAで入力しているかのようなボケている感じ。でもAmazonのレビューを見ると画質を悪く言う人がいない。
うーん、自分が普段EIZOの23型とか27型のディスプレイを使っているからなのだろうか? それともたまたま外れだったのだろうか?
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Ubuntu 16.04 LTSでNVIDIA QUADRO K420 2GB グラフィックボードを使う
僕が使っているディスプレイはEIZOのが2台ありますが、両方共I/FはDisplayPortとDVI-D。今までUbuntu PCについてはDVI-Dで接続していたのですが、諸事情でDisplayPortで接続する必要に迫られ、グラフィックボードどうしようかと探してみました。ケースがマイクロタワーなので、ロープロファイル対応のモノが良かったのですが、そういうのでDisplayPortがあって、どうせなら4Kに対応できるグラフィックメモリーが2GBのもの。そのメモリー自体はGDDR5でなくてDDR3でも構わない。枯れてるアーキテクチャのものが無いかと考えていたのですが。
NVIDIA QUADRO K420 がそういう点でちょうど良かった。Kepler 世代なら枯れてるし。もう少しお金をだせばK620 まで行けたかもしれないけど、さらに高くなりますし。GeForceだと世代が新しくなって、グラフィックドライバ安定してないかもしれないし。
でまあ挿してみて、拍子抜けするくらい何の問題もなく使えてます。そういうのが一番良い。
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Ubuntu 16.04 LTSにてオーディオデバイス番号の固定化
メモ。[Ubuntu] オーディオデバイス番号を固定化するを参照。
Music Player Deamon (MPD) で楽曲を再生しようとしたらオーディオデバイス番号が変わって音が出ないことがありますよね。で、上記記事を参照して、自分の環境でオーディオデバイスの名前を調べてみます。例えばこうだったとします。
1 2 3 4 | $ cat /proc/asound/modules 0 snd_ice1724 1 snd_hda_intel 2 snd_hda_intel |
0番のice1724はONKYO SE-90PCI R2です。これを2番に固定します。上記参照記事では全てのオーディオデバイスに番号を振りなおしていますが、横着してSE-90PCIだけ固定しておきます。参照記事のように下記ファイルを作成/編集します。
1 | $ sudo vi /etc/modprobe .d /sound .conf |
その内容ですが、横着してSE-90PCI(ice1724)だけ記述します。 下記のように全て記述します。
1 2 3 | options snd_hda_intel index=0 options snd_hda_intel index=1 options snd_ice1724 index=2 |
これでUbuntuを再起動します。オーディオデバイス番号を確認すると、
1 2 3 4 | $ cat /proc/asound/modules 0 snd_hda_intel 1 snd_hda_intel 2 snd_ice1724 |
となります。ちなみに、
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 | $ aplay -l **** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト **** カード 0: PCH [HDA Intel PCH], デバイス 0: ALC887-VD Analog [ALC887-VD Analog] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 カード 0: PCH [HDA Intel PCH], デバイス 1: ALC887-VD Digital [ALC887-VD Digital] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 カード 1: NVidia [HDA NVidia], デバイス 3: HDMI 0 [HDMI 0] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 カード 1: NVidia [HDA NVidia], デバイス 7: HDMI 1 [HDMI 1] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 カード 2: SE90PCI [ONKYO SE90PCI], デバイス 0: ICE1724 [ICE1724] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 カード 2: SE90PCI [ONKYO SE90PCI], デバイス 1: ICE1724 IEC958 [ICE1724 IEC958] サブデバイス: 1 /1 サブデバイス #0: subdevice #0 |
となってます。
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